PoE対応 WebAPI K型熱電対アンプ

PoE対応 WebAPI K型熱電対アンプ

概要

PoE対応 WebAPI K型熱電対アンプは、-200~1300℃の温度を±1.5℃の温接点精度で取得可能なK型熱電対用のアンプです。 REST APIを用いて冷接点補償済みの熱電対の温度を直接取得できます。 また、指定した温度の上昇/下降を検知し、Webhookによる通知やFTPサーバにCSV形式で保存が可能です。 PoE対応1のため、LANケーブル1本のみで給電と通信が可能です(USB給電可)。

特徴

  • -200~1300℃の温度を±1.5℃の温接点精度で取得可能
  • ミニオメガコネクタのK型熱電対に対応
  • 温度の上昇/下降をWebhookで通知・FTPサーバへ保存するアラート機能搭載
  • PoE給電1とUSB給電に対応
  • Ethernet通信とUSB通信に対応

活用例

  • 温度測定
  • 温度監視
  • 温度ログ

目次

内容物

  • 製品本体 × 1
    ※K型熱電対は附属しません。別途、ミニオメガコネクタのK型熱電対をご用意いただく必要があります。

各部の名称

クイックスタートガイド

取得・操作可能なパラメータの詳細は API仕様を参照してください。

動的IP+mDNSを利用する場合

※Windows10 最新版やMac OS最新版では標準でmDNSが有効になっています。LinuxではAvahi等をインストール・設定することでmDNSを利用できます 2
  1. 製品裏面に記載されたシリアルナンバー(英小文字10桁)を確認する(例:unocdkkocf
  2. 製品に熱電対を接続する
  3. 製品にLANケーブルを挿す
    ※PoE機能を利用しない場合はLANケーブル挿入後、USBケーブルを挿し給電する
  4. オレンジ色のStatus LEDが2回点滅から点灯に変わるまで待つ(DHCP有効の場合、数十秒かかることがあります)
  5. 同一ネットワーク上の端末のブラウザからhttp://シリアルナンバー.local/temperatureにアクセスすると熱電対の温度が表示されます(例: http://unocdkkocf.local/temperature

固定IPを利用する場合

本製品はUSB(仮想COMポート利用)を用いてPCとのHTTPリクエスト/レスポンスのやり取りが可能となっています。 固定IPを利用する場合、USBを用いて製品のネットワーク設定を行います。

  1. ネットワーク設定ファイル生成ページを開き、DHCPや固定IPアドレス等の設定を行いHTTPリクエストファイルをダウンロードする
  2. 製品に熱電対を接続する
  3. 製品にUSBケーブルを挿しPCと接続する
  4. こちらを参考にターミナルエミュレータ等で製品と接続し、ダウンロードしたHTTPリクエストファイルを製品に転送する
  5. 設定完了後、USBを外す
  6. 製品にLANケーブルを挿す
    ※PoE機能を利用しない場合はLANケーブル挿入後、USBケーブルを挿し給電する
  7. オレンジ色のStatus LEDが2回点滅から点灯に変わるまで待つ
  8. 同一ネットワーク上の端末のブラウザからhttp://固定IPアドレス/temperatureにアクセスすると熱電対の温度が表示されます(例: http://192.168.1.10/temperature

アラート機能の設定方法

本製品は指定した周期で温度を自動的に計測し、指定した条件を満たした際に通知するアラート機能を搭載しています。
通知方法は指定したIP・ポートにHTTPメッセージを送信するWebhookモードと、FTPサーバにCSV形式の通知データを保存するFTPモードから選択できます。
Webhookモードを利用し、アラート設定をブラウザから登録しアラートの通知メッセージをNode-REDで受信する方法とサンプルコードは こちら
FTPモードを利用し、アラート設定をブラウザから登録しFTPサーバに通知データを保存する方法は こちら

校正

本製品はオフセット調整機能を用いて校正を行うことができます3
比較による校正の場合、任意の恒温槽の温度を、基準となる熱電対と被校正熱電対で計測し(/temperatureまたは/temperature.htmlで計測可能)、 前者の計測値から後者の計測値を差し引いたオフセット値を/calibrationまたは/calibration.htmlで設定します。

仕様

製品名PoE対応 WebAPI K型熱電対アンプ
型番TC-KEP100
センシング性能測定温度範囲-200~1300 ℃
計測分解能0.0625 ℃
測定精度(温接点)±1.5 ℃ (max)
アラート機能温度の上昇/下降を通知(最大5つ設定可)
ヒステリシス機能付
通知タイミング(発報時のみ、発報時+復帰時、監視周期毎)を設定可能
その他機能冷接点補償
単位(摂氏、華氏、ケルビン)を指定可能
補正係数:米国標準技術局(NIST) ITS-90
通信インターフェースEthernet もしくは USB
Ethernet伝送速度10BaseT/100BaseTX
給電方式PoE1 もしくは USB
PoE電力クラスIEEE802.3af class 1
通信通信プロトコルHTTP
セキュリティHTTP認証機能(BASIC認証)
ネットワーク機能DHCP クライアント
mDNS クライアント
FTP クライアント
動作環境温度-10~50℃
湿度20~80%RH(結露無きこと)
本体質量約50g
外形寸法W70.4 x H27 x D50.4 mm

ファームウェア

ファームウェアのダウンロード
ファームウェアのアップデート方法

FAQ

FAQは こちら


  1. PoE機能を利用するためにはPoE対応のハブやルータ、およびCAT5e以上のLANケーブルが必要です。↩︎

  2. mDNSやDHCPを利用するためにはルータやハブの設定が必要になる場合があります。詳細はこちら↩︎

  3. オフセット調整機能はファームウェアバージョン1.2.0以降で利用可能です。↩︎